① タイトル曲『甘柿 渋柿 みんな柿』
「一般社団法人心を伝える歌の木を植えよう会」が主催し、内閣府が後援する「全日本こころの歌謡選手権大会」の課題曲として誕生し、2021年8月にリリースされた課題曲アルバム 「Heartful Song 〜こころ歌〜=全日本こころの歌謡選手権大会課題曲集= Vol.3」(6曲入り)の1曲として発表された。
優しい歌詞とメロディで、暖かく包まれるような思いが伝わる歌であるが、この歌には人の人生を柿で描写、受け取る人それぞれがいろいろな思いを感ずるとても深い作品。希佑美の歌がそれを優しく伝える。
北海道は気候の関係か柿はならないらしい。東北人のこの歌の作詞者の故郷の記憶にはたくさん柿の木や柿の実が出てくる。晩秋どの柿の木にも二つ三つ実が残っているのは、鳥たちと旅人が飢えないようにするためらしい。形が良く甘くて大きい柿は親しみを感じない。渋くて、いびつな柿、そうみんな違っていいのだ。(田勢康弘/ジャーナリスト:上記法人の代表理事)
② 『銀河のしずく』
哀しいとき、涙が頬をこぼれるのは、人はみんな銀河から生まれた愛のひとしずくだから。あなたの哀しみは私の哀しみ。ひとりじゃないよ。
大丈夫。童謡にも似た、普遍的でやさしい歌。
③ 「甘柿 渋柿 みんな柿」「銀河のしずく」すべて作詞:堀越そのえ 作曲:山田ゆうすけ 編曲:杉山直樹に、コーラスサポートメンバー井上ヒロシで制作