① タイトル曲『雨上がり』の中に、思わず口ずさんでしまう「ナンクルナイサー」という印象的なフレーズが出てくる。
沖縄の方言で「何とかなるさ・・・」「気にしないで・・・」という意味であるが、実はとても幅広い意味があるらしい。
那覇空港に淋しく降る「うりずんの絹の雨・・・」は、彼を待ち続ける主人公の涙か・・・。
「ナンクルナイサー」軽快なリズムにのって奏でられるメロディの中に雨あがりを感じながらしっとりそして熱く
奏でるでる歌はドラマチック!
② ・ 『雨蛙がり』/ 「ナンクルナイサー」と自分を言い含めながら忘れられない恋。
沖縄、那覇空港で約束した彼の到着を待つ女心を歌う必見の曲。
・ 『抱きしめて』/こんなに愛おしいのに明日はお別れ・・・。「抱きしめて この肌に あなたが残るほど・・・」
やさしく歌い上げるメロディのなかに秘めれれた情熱のバラード。 シンプルだけど想いは深い。
・ 『貴男の恋歌』/「私は飛べぬやんばるくいな・・・」飛べない鳥はじっと帰ってくる貴男(うんじゅ)を待つ・・・。
沖縄テイストをたっぷり感じるメロディと、琉球衣裳の踊りが目に浮かぶようなしっとりとしたバラード。
2002年日本作曲家協会主催新しい日本の歌フェスティバルでグランプリ受賞曲(歌唱:長谷川千恵/テイチク)
のカバー作品。
③ 「雨あがり」「抱きしめて」「貴男の恋歌」3曲すべて
作詞:高林こうこ 作曲:山田ゆうすけ 編曲:杉山直樹 にコーラスサポートメンバー井上ヒロシで制作